結局、エクシブに足りないものは何でしょうか

先週末、東急ハーヴェストクラブを題材とした勉強会を行いましたが、あまりにもエクシブ / ベイコート倶楽部と文化・芸風が異なっていることに、改めて驚かされました。エクシブやハーヴェストをとても気に入って、それぞれを使い倒している方々が主流だとは思いますが、それぞれのいいところを使い分けるという考え方で、双方持ちという方も珍しくありません。

市場シェアの関係から、リゾートトラスト、特にエクシブを主語としてここでは考えますが、結局のところ、エクシブに足りないものとは何でしょうか。以下によく聞く話を、主にハーヴェストクラブとの対比において列挙します。

1)エクシブは立地が不便。近所にコンビニすらない

典型的なのは軽井沢なので、そこを例に取りますが、エクシブ軽井沢が実質的に御代田であるのに対して、ハーヴェストは旧軽も塩軽も軽井沢の名にふさわしい立地です。オールドエクシブの昔から、エクシブはそれ自体をディスティネーションと位置付けるものであり、ハーヴェストは「別にホテルで夕食を食べなくてもいいですよ」的な、近隣との一体感があるように思われます。

2)エクシブは連泊に不便。電子レンジすらない

エクシブはディスティネーション志向である結果、食事はレストランで取るのが当たり前で、持ち込んだ食材を電子レンジでチンして食べるという考え方は皆無。電子レンジ完備のハーヴェストクラブとは対照的です。

エクシブで連泊すると、近くにコンビニもありませんから、ホテルレストランで食事をするほかはなく、3日もするとよほどのグルメ志向の方でない限り、滞在の楽しみであった食事が、トゥーマッチな感じになってしまいます。

人間は毎日ごちそうを食べるようにできていません。エクシブはロングステイ向きの施設ではなさそうです。

3)エクシブはルームチャージ。ハーヴェストはパーソンチャージが選べる

エクシブは20年来の会員でもない限り、基本的にルームチャージです。一方のハーヴェストクラブは、VIALA施設はルームチャージであるものの、ハーヴェストクラブそのものはパーソンチャージです。

エクシブでも「ソロ旅プラン」などでおひとりさまを意識した施策を行うようになりましたが、避暑のニーズの高い夏休み(8月)には設定がありません。

エクシブでもサンメンチケットの付いたバージョンタイプのものや、またはサンメンバーズを組み合わせることで、パーソンチャージ要素を加えることができますが、リゾーピア箱根が閉館した今、積極的に薦められるほどの魅力はありません。

1人利用が多ければ、パーソンチャージのハーヴェストクラブの優位性は無視できません。両社ともにもともとはパーソンチャージ制からスタートしていますが、時代が一周回ってファミリー一辺倒からおひとりさま隆盛時代となり、改めてパーソンチャージ制の会員権にむしろニーズが感じられるところは面白いなぁと思います。

4)エクシブはペット(ドギー)対応とコテージが手薄

おひとりさまの隆盛と同様に、ここ20年ほどでペット連れ旅行は一般化し、いわゆるドギー対応のリゾートホテルは当たり前になりました。この点でリゾートトラストは遅れを取っており(歴史的にそれほど重視されてこなかった)、ハーヴェストクラブの後塵を拝しているように思われます。

同じような視点で、戸建て(コテージ)の施設を「疑似別荘」として利用したいというニーズがありますが、これもリゾートトラストが無視している分野です。

このドギー対応とコテージの面では、セラヴィリゾート泉郷が強みを持っており、会員の評判も悪くありません。しかし、セラヴィリゾート泉郷は八ヶ岳エリアでのコテージタイプを除いては新規の施設を長期に渡って開業できていませんし、蓼科(女神湖)でコテージを閉業(廃止)するなど、サステナビリティの点で不安があります。

同社の会員権は「永久会員制」とうたっていますが、新規施設の安定的な開業なしに「永久」をうたわれても説得力がありません。また同社は名義変更料をどんどん値上げしていて、現在は825,000円(税込)となっています。

名義変更料を高くすることは会員権流通の阻害要因であり、資産性を自ら否定しているのと同義です。こうした資産性を否定した運営は、裏を返せば会員権の権利の源泉がないのだと表明しているのと同じですから、エクシブやハーヴェストクラブと同列に扱うことには問題(無理)があります。

冒頭の写真は、そのセラヴィリゾート泉郷が運営している戸建てタイプの施設の一例です(八ヶ岳の花ホテル)。コテージタイプには別荘代替品としての直接的な魅力があり、そうしたものへのニーズも根強くあると思いますが、現状では東急ハーヴェストクラブのパラサイト型の戸建て物件を除くと、これから会員権を購入してまで利用したい、というものはないように思われます。

さて、読者の皆さんがエクシブに「アドオン」したい要素は何でしょうか? ハーヴェストクラブを組み合わせるのが最適解なのでしょうか? ご意見をぜひコメント欄で教えてください。

20 comments

  1. ともに使ってきて感じることは、 所有しているホテル(東急ハーヴェストで言うホーム)への配慮ではないでしょうか?
    もう少し ホームの予約が取りやすいシステムにすると、施設への愛着もより一層増してくると思いますし。

    ただ 他のホテルの利用が主目的で、中古価格が会員券を購入した方には、 デメリットでしょうけど。

  2. ハード面に関しましては、本当に素晴らしいと感じています。
    強いて言うならばスタッフの数でしょうか。
    月1回程度、メインは土曜日利用ですが、荷物を持ってくるのに50分かかったり、(特に3~5時は)フロントへ電話がつながらなかったり、食事の提供時間が大幅に遅延することがしばしばです。
    BCCはそのようなことがとても少ないので、やはり人員配置の優先度が違うんだろうな、という実感があります。
    この先SACが開業しますが、ただでさえ人手不足と言われる中ですから、さらにエクシブに割けるスタッフ数が減少してしまうと、サービス面の低下が考えられるのではないでしょうか。

  3. もしロングステイしたいならハーヴェストでなく、もう一つの東急を選ぶと思います。
    https://tsugitsugi.com/plan/
    土日は使えませんが、5泊プラン1泊2名で1万ちょっとです。もちろん年会費もかかりません。ビジネスホテルに毛が生えたホテルもありますが、良いホテルもラインナップされています。今後も提携先が増えていくでしょう。
    エクシブに足りないのは再販価格への意識ですかね。法人なら良いのかもしれませんが、新規で買ってすぐ半値以下になるってわかっているものに個人会員は手を出せません。

  4. セラヴィリゾート泉郷には愛犬リゾートとして2種類のブランドがあります。
    一つはお馴染みの「わんわんパラダイス」(代表的な八ヶ岳コテージ群に加えて、安曇野、蓼科、高山、伊豆高原×2、鳥羽、浜名湖、松坂)も施設の改善と地域の拡大に積極的で好感が持てます。
    そして新たなブランドとして「Wan’s Resort」(山中湖、城ヶ崎海岸)がスタートしました。
    幾つか宿泊してみましたが、やる気満々で私的には好感が持てます。
    その昔、社内の反対を押し切ってワンパラを立ち上げた市原さんには随分とお世話になりました。

  5. オフ会でハーヴェスト会員さんの体験を伺うと海外勤務経験者が多く、同クラブのロングステイ志向の根源はここなのかな?と感じました。
    RT社の短期決戦スタイルは日本の会社員の土日一泊旅行ニーズに合っており、これにリタイア組の需要をどう取り込んでいくか、が現在の課題なのかな?と思います。

    ところで最近、X(旧Twitter)でベイコートがパパ活女子や中国人youtuberの贅沢・金持ち自慢に使われている様です。
    「豪華絢爛」は下品になり易いです。「お金さえ出せば何をやっても許される」という感性を持つ層を引き寄せてしまうのは、ある程度仕方のない事なのでしょう。
    とはいえ、その層に乗っ取られてしまったら、ただの下品。彼ら・彼女らをうまく遠ざけるには「品格」のような目に見えない壁を設ける必要があります。

    私がエクシブにアドオンしたい要素、それは「知性」です。
    個々のお客様を喜ばせるサービス精神は、これからも大切にしてほしい。それを保ちつつ、下品な人種に圧力をかけるには「知性」を感じさせるシステム・サービスが一番。
    例えば嬌声を上げるコールセンター対応等の一部の「やり過ぎ」を是正することは、会員の質向上の為にも必要だと考えます。

  6. ドギー対応の話があったのでコメントさせて頂きます。私はハーヴェストメンバーで宿泊時の90%以上は犬連れです。メンバーになる前は犬OKのペンション等利用していましたが、宿泊先によって雰囲気がまちまちだったり、清潔感がなかったり、宿泊客のマナーが気になったりストレスを感じていました。ハーヴェストを選んだ大きな理由の一つとしてこの点が挙げられると思います。
    良し悪しはともかく、どこの施設に行っても均質のサービス、飼主のマナーも基本的に問題なく、今のところ飼主も犬もストレスなく過ごせているのでこの点でも良かったのではと考えています。

  7. セラヴィーリゾート泉郷は現在、施設の老朽化に悩んでいるようです。あそこは既存の別荘オーナーさんから借り受け賃料を払ってホテルとして利用しています。ですので新しく別荘を建てて泉郷に貸してもらうと、新施設として循環していきます。なのでREVOSという賃貸契約を作りました。「星降る森のレジデンス」というコテージを分譲販売したところ、とある会社さんにすぐに全て売れて利益が出ました。そこで星降るIIを作ったところ、、、全く売れませんでした。星降るIのように節税対策の会社さんが現れませんでした。そして売れてないけどホテルとして使用開始してしまい、かつオーナーさん探しに新築として販売していました。

  8. リゾートボーイさん、初めまして。長年ブログを拝見しておりました。いただいたお題に対して、今回、初めてコメントさせていただきます。
    東急ハーヴェストvsリゾートトラストは甲乙つけ難しです。東急ハーヴェストの別荘感覚は捨てがたいですが、エクシブでの食事はローエンドコースでも非日常を感じます、胃袋を捕まれたっと家族で言っております。
    エクシブにアドオンしていただきたいのは予約簡便化です。東急ハーヴェストではホームページでVIALA会員でなくてもVIALA施設の予約できますし、10日前にVIALA施設にキャンセル待ちリクエストで土曜日泊の予約が可能です。一方、エクシブでは一カ月前のフローティング予約リクエストは可能なものの、空室状況が適時反映されたものはなく不透明感があります。このあたりを営業さん達がサポートしてるということであれば、私はそのサポートは不用と考えます、サポートを受けたら次は買い換えのセールスを聞かないといけないし、そもそも営業さんとお話しする時間あれば、東急ハーヴェストの空室情報をパトロールする感じで、エクシブも確認できれば私にとっては効率的です。個人オーナーのエクシブ予約に際しtipsありましたら是非ご教授ください。

  9. 私にとってのエクシブの魅力は、オーナーに対する数々のサービスです。HVCはお部屋の割当の配慮はありますが金銭的なメリットはありません(私のホームは誕生日ご招待がありますが、施設による?)。エクシブは、ラウンジチケット、オーナーズデイ(所有施設)、オーナーズステイがあります。最近はアラカルトでもオーナーズステイが可能になり、とても利用しやすいメリットになりましたよね。
    月を跨いで連泊すれば、ディナーチョイス選択で、オーナーズデイで初日、2日目とも夕食半額になります。
    情報収集が苦にならない人の場合はエクシブは魅力的です。ただし、自分で積極的に情報を取得し、予約時に細かく指示をしないとメリットは享受できないところが、エクシブに足りないものかもしれません(私にはそれも魅力ですが)。
    私はオンライン予約に関しては、コメント欄を設けて、回答のメールを送ってくれるエクシブの対応は一人一人の要望に出来るだけ応えようとする姿勢だと感じて好ましいです。逆に、HVCのコメント欄がなく自動返信メールのみの効率的な対応は、細かい要望は出来るだけ聞きたくないのだろうなと感じます。
    最近はHVCから、エクシブに心変わりしてしまったなぁとつくづく感じます。

  10. 皆さん、こんばんは。たくさんのコメントをありがとうございます。ユンコさん、いらっしゃいませ。

    セラヴィリゾート泉郷の話は、同社の最近の状況についても記録を残したいので、別記事を書こうかと思っています。「星降るII」はどうしてあんなに売れないのか僕も疑問です。現在、8棟中、まだ2棟が売れ残っています。もう完成して2年半も経つのに…。やはりこの不人気(別荘文化の終焉)のせいで蓼科コテージが全面クローズになったのでしょうか?

    のぶぱんさんにコメントいただいたサブスクのTsugiTsugiは、コロナ禍の徒花かと思っていましたが、さにあらず、新規施設が増えたりしています。

    【12/15~予約受付開始!】 TsugiTsugi対象施設が追加されました → 【公式 ツギツギ】旅するような暮らしを実現する定額制回遊型宿泊サービス

    いま、ビジホは結構空いているので(旅行支援とかないので)、東急のコレは定着するのかな、という印象を持っています。その他には、かつて盛り上がったものとして「HafH(ハフ)」があります。

    HafH(ハフ)- 便利でお得な旅のサブスク

    使い勝手の面で、予約システムについてのコメントを頂いていて、僕もまったくそうだなぁと思います。OTAのアプリとか、ヒルトンなどの大手チェーンのあっさりシステムと違って、エクシブ(リゾートトラスト)は多段的で面倒くさすぎる部分があります。

    平日は空いていてどうにでもなるのですが、土曜日利用中心だと、かなーり面倒くささがクローズアップされてきますね。それは個々のお客さんのニーズに向き合っているということの現れでもあるのですが、そこに不透明さもあり、エクシブ独特の芸風があります。それを体験せずして数百万の投資をするのも、なかなかのことだなぁと思ったりもします。

    合わなかったらアウトなので。

  11. 皆さん、こんにちは。上のコメントでbelairさんがリゾートトラスト施設における文化について語ってくださっていますが、それに関連するニュースが、(スレ違いではありますが)以下の記事のコメント欄で話題になっています。

    【ケーススタディ】格安SIMを固定回線代わりに|Good and New – resortboy's blog – リゾートホテルとホテル会員制度の研究

    よろしければ、そちらも見てみてください。

    それで、こちらの記事に関連して思ったことなんですが、リゾートトラストに欠けているのは「約束を守ろうとする姿勢」と「ごめんなさいと言える良心」ではないですかね? 会員のことを自らのビジネス資産としてしか捉えていないので、感情を抑えてクールに付き合わないとやっていられないようなところがあります。

  12. 初めてコメントします。

    本当にそう思います。

    「約束を守ろうとする姿勢」と「ごめんなさいと言える良心」が欠けている
    ということが先日ありました。

    前にもありましたけど・・・。

    問題をすり替えた上から目線の対応、体質は変わりませんね。

    残念です。

  13. 「クラブ感」ですね。
    本来のクラブというのは、施設の維持管理、使用人雇用の費用をメンバーで分担し、かつメンバー自身で運営するものです。
    そこには、サービス提供者とお客様という関係はありません。
    本物のクラブは無理でも、もう少しクラブ感はあっていいと思います。

  14. arikotoさん、いらっしゃいませ。コメントありがとうございます。

    ちょっと同社をフォローしますと、この人手不足のご時世の中、同社の会員制ホテルは潤沢に人件費を掛けて、非常によいサービスレベルを維持していると感じています。大手でもひどいなと思うところはあり、好調な会員権売上に支えられて、同社ホテルスタッフのモチベーションも高く保たれているような印象を、今年は持っています。

    このようにホテルスタッフが顧客満足を得る方向で努力を重ねているのに対して、会社全体としては、どうにかして事業の永続化を図ろうと、別のベクトルで努力しているように見えます。

    しかし、会員制ホテル事業は人口減のこの世の中で永遠であるということはあり得ず、下り坂がいつか始まります。東急の会員権価格のバブル化には不安を感じますし、リゾートトラストは法人の保養所としてオールドエクシブに送客し、またインバウンドの取り組みも開始し、会員制にこれまで必要とされてきた顧客の同質性をだんだんと捨て去る方針です。

    arikotoさんのコメントで目をひくのは「問題をすり替えた上から目線」という部分で、まったく同感です。

    同社は昔から、「人を怒らせる名人」です。

  15. まさひろさん、コメントをありがとうございます。そうですよね、まさしくそこですよね。

    僕はエクシブを中心に論考を発表しているので「リゾート会員権」という言葉を使っています。これに対して「リゾートクラブ会員権」という言い方が正しいのだ、と主張する方もいます。

    僕はまさひろさんと同じ視点で、エクシブ(など)にはクラブ要素が欠落していると考え、リゾート会員権、で統一しているんですね。

    ひとつ上のコメントでも書きましたが、同社の会員制ホテルは顧客の同質性が失われる方向性にあり、会員と運営会社の一体性、つまりクラブとしての要素は、これからより希薄になっていくように感じています。

    まさひろさんに教えていただいた「倶楽部文化」は、今年、とても印象深いものでした。年内にそれをテーマに何か書くかな、と思っていたのですが、年越しかな、という感じです。

  16. 金銭で雇われている使用人、すなわちサーヴァントが主人をもてなす「サービス」と、主人、すなわちホストが無償で友人、客人をもてなす「ホスピタリティ」。その両者の違いも、リゾートトラスト社は理解していないように見受けられます。

  17. ののさんのコメント拝見しまして、エクシブのオンライン予約に際しコメント欄を使用しましたところ、年末にも関わらず確かに返信を受領しました。ご指摘の通り東急ハーヴェストクラブではなかった対応でしたし、その後メールやり取りして、旅行の手配が進みました。また、予約センターの使い方も東急ハーヴェストクラブと違うことも認識できました。ののさん、ありがとうございました。
    resortboy さんのおかげでTips を得ることができました、厚く御礼申し上げます。RT社に肩を持つわけではありませんが、東急ハーヴェストの営業さん達にも??と思うことはあります。自身のリゾートライフに効率よく2社を利用したいなと思います。

  18. resortboyさん、お久しぶりです。

    エクシブ伊豆と山中湖の部屋の一部をドギールームにする計画があるそうです。
    変更される部屋のオーナーさんにはアンケート…程度の段階ですが
    他の部屋のオーナーさんには何もアクション無しだそうです。
    「えっ?」ってなりませんか。
    「その他の部屋の意見は聞かんのかい!」って揉めないのでしょうか。

     
    ののさん、はじめまして。

    私もハーヴェストのコメント欄があればいいのに派です。
    連泊で違うタイプの部屋しか取れなかった時や
    レストランの空きが無い時など直接ホテルに電話してます。
    あくまでリクエストという形ではありますが
    熱心に相談に乗ってくれてギリギリで「希望通りになりましたよー」
    の電話をもらうことも多いです。

  19. 皆さん、こんばんは。遅いレスにて失礼いたします。

    「コメント欄」のことですけれど、僕もおおむねポジティブな評価をしています。これは、ホテル予約システムとしては異例なことですね。大規模予約サイトにおいて、他ではほとんど見られないと思います。

    しかし、ほめてばかりもいられなくて、不完全なシステムを埋めるために仕方なくある、という面も強いのです(現在、連載中の記事で取り上げます)。むやみに複雑な仕組みやプランを連発し、それを結構コストをかけてシステム化しようとしていますが、かなり苦しんでいる感じが見て取れます。

    要するに、使いにくいのですね。

    ドギーの話は、かなり問題ありますね。別の記事で取り上げます。

  20. どの記事のコメントにぶらさげようかと思ったのですが、あまり古い記事でも事情の変化で話がつながらないので、3カ月前のこの記事に追記します。

    コメントの上の方で、僕はこう書いています。

    > この人手不足のご時世の中、同社の会員制ホテルは潤沢に人件費を掛けて、非常によいサービスレベルを維持していると感じています。

    その流れで、以下の報道発表を目にしたのでご紹介します。

    リゾートトラスト社の全面協力による、特定技能人財対象 入社前研修を実施 | ONODERA USER RUN(オノデラユーザーラン)

    リゾートトラストに入社予定の方の研修の様子が、豊富な写真とともに報告されています。

    同社はかつて、専門学校を自前で大阪に持っていましたが、東京の開校計画とともにコロナ禍で立ち行かなくなり、現在は海外からの特定技能人財という形でリソース確保を行うことになったようです。

    リゾートトラスト 東京でホテル専門学校開業、持続的な人材確保目指す|47NEWS(よんななニュース)

    特定技能制度 | 出入国在留管理庁

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