このサイトを見ていらっしゃるのは、圧倒的に50代以上の方が多いと思います。まぁ若くて40代でしょうか。僕みたいに30代でリゾート会員権に狂っていた人はあまりおられないように思いますが、世代を問わず、2024年こそ筋トレをはじめましょう。
エクシブ軽井沢に国産最新マシンが導入!
僕の30代はバリバリのメタボで40代では心筋梗塞にまでなりましたが、50代も半ばとなった昨年の夏から、心がけて少しずつトレーニングをするようにしています。その効果はいろいろな方面に対して抜群なので、皆さんに心よりお薦めします。
でも、やる人は3%くらいですよね。そこでその割合を1割程度まで引き上げることを目的に(社会貢献)、エクシブ軽井沢を舞台に、3回に分けて簡単にできる筋トレの方法を紹介します。そんな記事を書けるのは僕しかいないと思いまして。と言っても、専門家でない僕が指導するわけにはいきませんから、エクシブ軽井沢にあるマシンと、その説明動画の紹介が中心です。
まず冒頭の写真ですが、これは今年2023年の初夏に訪れた際のものです。実はこれは思い出ショットでして、現在はマシンが入れ替わっています。現在のエクシブ軽井沢、ジェネシスに並んでいるのは、国内メーカー(セノー)による日本人の体格に合わせたマシンであり、シニアや低身長の女性でも理想的な姿勢で筋トレができる。この選択は、さすがエクシブだなと思いました。
ここまで読んで「やるぞ!」と思った人は、さっそく以下の本を買ってください。僕はマニアなので筋トレの本をすごくたくさん買いましたが、この本が網羅的かつシンプルで一番いいと思います。後はいらないかな。男性向けですが(著者はメンズヘルス分野の研究者)、女性でもトレーニング理論の基本に変わりはありません。
50歳からの科学的「筋肉トレーニング」 若いときとは違う体をどう鍛えるか (ブルーバックス)
初心者こそマシンでトレーニングしよう
この記事はシリーズで、3回に分けて書きます。上記書籍(以下、フィンクさんの本、と呼びます)では、トレーニング部位を3つに分けてトレーニングすることを勧めていますので、それに従います。
また、僕もずっとそうでしたが、「ジムのマシンは難しそう」という印象をお持ちの方が多いと思います。ですが、初心者こそマシンでトレーニングをすべきです。マシンは動きの軌道が固定されていますから、確実に狙った筋肉に効きますし、ダンベルやバーベルと違ってケガをしづらい(安全)です。
マシンでトレーニングを重ねて、「特定の筋肉に効いてる感覚」を体験してからダンベルに行きましょう。それに、慣れない方がダンベルでフォームをミスってケガをしてしまったら、シニアにはダメージが大きいです。
僕は以前、筋トレを覚えようとパーソナルトレーニングのジムに2カ月通いましたが、そこは個人経営でマシンがありませんでしたので、時間とお金の無駄遣いに終わりました。結局、自分でホテルにあるいろいろなジムで使い方を覚えて、それでダンベルを使った宅トレもできるようになったわけです。
「胸・肩・上腕三頭筋」「脚」「背中・上腕二頭筋」に分けて
エクシブ軽井沢のジムが混んでいる、ということはあまりないと思うので(いや、でも、以前に比べると混んでいるよね)、この記事からセノー公式の動画を参照して、1つずつ、使い方と動きを覚えましょう。
エクシブにトレーニングガチ勢は皆無と思います。誰にも頼らずに、のんびり、自分のペースで。ここはそれができるところです。ベイコートみたいに監視されているようなこともないしね。
つまり、エクシブ軽井沢こそ、筋トレの必要性がわかっているのに最初の一歩を踏み出せない人にとって(おそらくはそこのあなた)、まさにライトプレイスなわけです。オーナーなら費用もいらないし、予約もいらないし、セールスもありません。
前置きはこれくらいにして、今日は「胸・肩・上腕三頭筋」です。次回は「脚」、最終回は「背中・上腕二頭筋」で行きます。記事を参考に、エクシブ軽井沢に2泊して3日に分けてトレーニングしてみてください。人生が変わるほどの変化が訪れる、そのきっかけになるかもしれません。ただし、中高年はやり過ぎ注意、でお願いします。
胸トレ=チェストプレス
まずは皆さん大好きな胸トレです。使うのはこちら、「チェストプレス」です。これでお作法をマスターすれば、後は応用が効きます。たいていのジムにはこれがあるので、まずはここから行きましょう。
実際の動きやセットアップ方法は動画を見ていただくとして、簡単に、ポイントだけ書いておきます。
- ウェイトピンを自分の能力に合わせてセット。これはやってみるほかありません。
- シートの高さを調整して、グリップが脇の下の高さになるように。
- グリップを押し出したとき、ひじが伸び切らないように(負荷が逃げちゃいます)。
- 回数(レップ数)は、フィンクさんの本、138ページに従って10回を3セット、休息60秒。
- マシンなので適当にやってOKですが、悪い例がビデオにあるので見てください。
胸トレは人気があるためか、エクシブ軽井沢にはもう1つマシンがあります。それが「フライ」です。でも、チェストプレスに比べると、調整項目が多いのと高重量が扱えない種目なので、ここでの説明は省略します。余裕があれば、トライしてみてください。
肩トレ=ショルダープレス
続いて2種目目は肩トレ、「ショルダープレス」です。
チェストプレスで行ったとの同じで、「ピンで重量を調節」「シートの高さを調節」を行って、「ひじが伸び切る手前まで」グリップを押し出します。
回数も同様、10回を3セット、休息60秒です。
上腕三頭筋=アームエクステンション
今日の最後、3種目目は上腕三頭筋です。力こぶの反対側、いわゆる二の腕で、よく女性が気にしている部位です。
使うマシンは「アームカール&エクステンション」なんですが、これは上腕二頭筋をアームカールで鍛え、三頭筋をアームエクステンションで鍛える複合マシンです。二頭筋は3日目にやりますので、1日目はエクステンションです。
「ピンで重量を調節」「シートの高さを調節」までは同じです。さらにもう1つ、グリップの角度調整が必要です。これは実際にビデオを見てやってみるしかないです。
イメージとしては、三頭筋は力こぶの反対側なので、ガッツポーツの状態からグーにした手を下ろしながら、上腕の後ろ側に力を入れる感じです。
次回は、同じくエクシブ軽井沢を舞台に、脚トレ編をお送りします。
初めてここ利用してみました。家の近くにティップネス、ルネサンス、セントラルと3つ利用したことがあるのですが、それらと遜色ないものだったと思います。ヒルトンのようにこのようなマシンがあると良いのですが、ショートステイを前提としたエクシブだとコスパも悪そうだし、今後もあえては置かれないんでしょうね。せめて廃止にならない事を願っています。
のぶぱんさん、マイナーな話題(本サイトとしては、という意味で、筋トレはリゾート遊びなどより、よほど重要ですが)にコメントいただきまして、ありがとうございます。
まさしく、エクシブ軽井沢のジェネシスは、マシンの選択、バリエーション、立地・雰囲気と、一流のジムプラスアルファの魅力を持つ、素晴らしい場所であると思います。エクシブには基本的にジムはないので、逆に鳥羽本館と軽井沢は本格的な施設として維持され、将来的な廃止リスクも小さいと思っています。
これら施設の利用をきっかけに、健康づくりをスタートされる方々が増えるといいなと思っています。