糖質制限の実践とその劇的な効果

何ごとも極端にやると、どこかにしわ寄せがきますね。特に、ごはんやパンを抜く「糖質制限」は、私にとって全く未経験のものでした。そこで、無理なく出来る範囲で「適当」に実行してみて、様子を見ながら進化させていく。そんな感じで私…

ケトン体回路を起動せよ!

私は昔から甘党で、ちょっとお腹が減るとコンビニに寄って「あんパン」や「どら焼き」を買っていました。疲れた時やイライラした時、コーヒーを飲みながらスイーツを食べると心が安定し、やる気になります。

低体温だった私の「体温アップ大作戦」

私は小学校の時から扁桃腺がよく腫れて、高熱で学校を何日も休みました。これは大人になってからも続き、仕事に支障が出てきたので一大決心をして、左右の扁桃腺を手術で切除しました。30歳ごろのことです。

ギリシャで決意した がんセンターとの別れ

2回目の手術後は、半年が経っても首や肩が痛く、日常生活にも不自由する状態でした。それでも、朝、昼、夜に絞りたての野菜ジュースを飲み、暇さえあればプラスチックの楊枝で鍼治療をしました。旅行記を書こうと30分もパソコンをすれ…

生き方そのものを変えたがん治療「福田・安保理論」

私は昔から、仕事でも遊びでも夢中になって突き進む「行け行けどんどん型」の人間で、自律神経で言えば、常に交換神経が優位な生活をしてきました。もし、この交感神経に偏った生活そのものが「がん発生の原因」だったとしたら、あなたは…

大量の生野菜ジュースに救いを求める

ある本との出会いが、私のがん治療の方向性を決めました。星野仁彦著「ガンと闘う医師のゲルソン療法」(マキノ出版、1998年6月刊)です。 ガンと闘う医師のゲルソン療法(自らのガンを克服した精神科医が選んだ究極の栄養療法) …

民間療法に魅せられた私の本音

大型書店にはさまざまながん治療の本が並んでいます。専門医による医学書からはじまって、がん治療の一般書や非伝統的ながん治療の本、さらに民間療法の本も多数あります。その中で私が特に興味をひかれたのは、実際に末期がんから奇跡の…

心身を癒やした手術後のエクシブステイ

2回目のがんの手術をした当時の私はまだ56歳と若く、自分が死ぬなんてことは考えられませんでした。せっかく早期退職して自由の身になっていたので、一刻も早く旅に出たいと思いました。でも、首や肩が痛くてどうにもなりません。 手…

がん難民の私が希望を見出せた理由

2008年3月4日、愛知県がんセンターで2回目の手術を受けました。全身麻酔での手術でしたが、何の問題もなく、無事に終わりました。主治医をはじめ、病院のスタッフの方々に感謝です。しかし手術の後遺症は、1回目に比べると比較に…

人生を変えたコスメル島への旅

リゾートライフやクルーズ旅行が私の「明」の部分だとすると、その裏側では、常にがん患者であるという苦しみがありました。今日は、首のリンパ節に転移したがん手術直前に行った旅の話です。この時は本当に落ち込んでいて、「最後の旅に…

私も、がん患者でした

もう17年も前になります。2005年3月、私は53歳で早期退職し、かごの鳥が飛び立つ勢いで旅に出ました。こう書くと、「生活費は? 旅行費は? funasanは金持ち?」という疑問が聞こえてきそうですね。

現代医療への疑問(ファミリーヒストリー 3)

私は若い頃から山が好きで、夏は八ヶ岳・北アルプス方面の登山、冬は白馬八方・志賀高原のスキーと、山岳ライフを楽しんできました。若かった私は山に行くたびに思いました。いつか蓼科か八ヶ岳山麓の別荘を買って別荘ライフをしてみたい…

現代医療への疑問(ファミリーヒストリー 2)

今年(2022年)の3月上旬に、ヒルトン沖縄北谷リゾートに3泊してきました。素晴らしいホテルで、客室のバルコニーから海が一望できます。 目覚めの朝、バルコニーに出てみると薄いピンクの朝焼け。パジャマ姿の薄着ではちょっとひ…

老化による体調不良は病気でしょうか?

歳をとってくるとさまざまな体調不良が出てきますね。夜の眠りが浅くなり夜間に何度も目が覚める。トイレが近くなり、漏らしてしまう。 さらに、歯が抜け、目も耳も悪くなる。足腰が弱り疲れやすくなる。何事もやる気がなくなり、もう嫌…

いつまで元気に旅ができるのでしょうか?

はじめまして、funasanこと舟橋栄二です。 最近よく考えます。「旅から旅へ、まだまだ元気に旅したい。でも、本当に何歳頃まで元気に旅ができるのか?」と。 これは私が70歳になったことと大いに関係しています。